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About

小見出しラミネート加工なしの撥水生地（撥水ファブリック）のブランド要素づくり、というプロジェクト。

アウトドアブランドらが展開する「高い撥水性」を謳うレインコートの多くには、樹脂フィルム（以下、ラミネート）を生地に貼って「水を通しにくくする発想」で開発されています。今回の撥水ファブリックは「都市部で働く男性女性の雨の通勤を快適にすべく、“撥水性・透湿性”を兼ね揃えたレインコートに最適なファブリックを開発したいという思いがクライアントにはありました。

Concept

ネーミング等を制作するにあたり、下記らのコンセプトを制作。

「雨を防ぐ」ではない、別の発想
「凌ぐ、弾く、滑らせる、除ける…」

そこから、古来の雨具「雨蓑」へと着想しました。稲藁（いねわら）の表面には撥水性があり、着用されているときは、「蓑」には斜面になる角度があり、繊維に雨粒がかかった場合でも、繊維に沿って水が流れていくというのです。

そこから、下記らのタグラインが生まれました。

古来の雨具、蓑から発想をえた
水を滑らせ、雨をよける
新発想の撥水ファブリック

Creative

そこから下記のクリエイティブを制作しました。

• ロゴ（タイポロゴ）
• スローガン “Let Rain Slip Away”
• タグライン　“水を滑らせ、雨をよける”
• リーフレット
• ハングタグ

AP…アカウントプランニング・企画　／　CA…カメラ　／　CW…コピーライティング　／　DG…デザイン　／　MU…音楽　／　MV…動画・映像　／　IL…イラスト　／　PRD…広告会社・制作会社